「入場料のある本屋さんがあるって本当?」
「そうそう!!一日中本屋さんにいられるなんて最高!!」
どうも~!ブックカフェが大好きなけやきです^^
「文喫(ぶんきつ)」という私にとって理想的なブックカフェが、六本木の青山ブックセンターの跡地にできました!!
文喫は本屋さんなのに入場料を支払って入るんです。
「えー!本屋さんにお金を払って入るってどういうこと?」
って今思いましたよね。でも文喫では入場料を払っても満足できる空間を用意してくれています。
こ、これは私がずっと待ち望んでいた本屋さん!!一日中本屋さんにいたい私にとって、とってもありがたいスペースの誕生です!!
気になるカフェメニューも後ほどご紹介していきますね^^
では早速、文喫はどんな本屋さんなのか見ていきましょう!
目次
文喫はどんな本屋さんなの?
文喫は普通の本屋さんとは違い「本と出会うこと」を考えて作られました。
「本と出会って、本と向き合って、本のことを好きになってほしい。
そんな一つの体験を提供するために、最高の空間とサービスを提供する」
そのために入場料を設定したのだそう。
店内は落ち着いた空間で、とっても静か。椅子は90席あり、ソファー席や木の椅子など好みの椅子を選べます。
嬉しいのは、コーヒーと煎茶が何杯でも自由に飲めること。本のお供に最高です^^
カフェで食事もできるので、お腹がすいても大丈夫です。
では、文喫に入ってから出るまでを一緒に体験してみましょう。
その先に進むと、総合受付と雑誌が置かれているスペースがあります。ここまでは、無料で入れます。
- 総合受付で入場料を払い(1,500円(税別)平日の19時以降は1,000円(税別))入場バッジを受け取る。
このバッジは上半身の見えるところにつける。バッチの裏には、PASSとWi-FiのIDが書かれていますのでネット環境はバッチリです。
- 自分の気に入った席を見つける。
- じっくりと本を選ぶ。
- コーヒー・煎茶(ホットorアイス)はここで受け取る。
- ゆっくりと気になった本を読む。
私が引き寄せられたのは「新宿駅の小さな店 ベルクはなぜいつも満席なのか?」という本でした。いつも満席の理由を知り、行ってみたくなりました(^o^)/
- お腹が空いたら、食事をする。
トマトチキンカレー、意外と美味しい^^
- 脳が疲れたら、デザートを食べよう。
- 満喫したら、別れを惜しみつつバッジを総合受付に返し退場する。
こんな感じです^^イメージできましたか?
土日は入場制限もかかるようなので、午前中には入ったほうがよさそう。
このあとは5つの空間に分かれている店内の様子をご紹介していきますね。
- 選書室
- 閲覧室
- 研究室
- 喫茶室
- 展示室
選書室には、3万冊の本が置いてありどれも購入できます。アート、デザイン、ビジネス、食、人文科学や自然科学、文学、他にも雑誌、コミックもあります。
六本木という土地柄もあり、”食”や”デザイン”、”建築”に関する本は他のジャンルより厚い品揃えなのだそう。
棚に並んでいる本は、ジャンル別になっています。入門書やそこから幅を広げられるような本が、置かれています。
平積みになっている本の下には、関連している本があり、その下にもまた関わりのある本を並べているので、思いがけない本に出会えるかも。
本は一冊ずつしか置いていなくて、誰かがその本を持っていってしまったらその本にはその日出会えないんです。
<電源/Wi-Fi/飲食可>
閲覧室はじっくりと本を吟味できる机と椅子が12席あります。とても心地よさそうですよね。
パソコンをやっている方がほとんどです。私が滞在している間は、残念ながら席が空きませんでした。
<電源/Wi-Fi/飲食可>
閲覧室の奥にある研究室は、この日貸し切りで中に入れませんでした。ここでは仲間と本について談笑したり、打ち合わせで使ったりできるようです。
<電源/Wi-Fi/飲食可>
喫茶室には、ロッカーもあります。貴重品を入れておけば、店内を手ぶらで歩けますね。奥には大きなクッションでくつろげるスペースも!
喫茶室は後ろを人が通ると少し揺れます(TдT)。
中二階のような場所にあるので、床の下がしっかりしていないのか、ちょっと気になります。
喫茶室でも、黒いソファー席は後ろを人が通れないので、おすすめですよ\(^o^)/
喫茶室では午後7時から読書会のようなワークショップが始まり驚きました。小さい声で話してはいるのですけど、マイクを使っているのでとても気になります。
ワークショップはツイッターで告知しているようなので興味がある方は参加するのもありです。が、私のように気になる方は他の日を選んだほうがよいと思います^^
雑誌がずらーっと並んでいますね。雑誌の裏には、関連する本が置いてあるという嬉しい演出。
部屋ごとに様々な顔があるので、飽きさせませんね。
文喫の方に伺ってみると、「原則的にはご遠慮いただいているのですが、電話をする場合やタバコを吸うなどで、15分くらい出るのであれば大丈夫」だそうです。
このあとは、カフェのメニューをご紹介しますね。
文喫のカフェメニューは?
FOOD
- 牛ほほ肉のハヤシライス 1,080円
- トマトチキンカレー 980円
- ナポリタン半熟卵のせ 880円
- 海老ドリア オマール海老のソース 880円
- 厚切りバタートースト 580円
- 10種の野菜のサラダボウル 880円
- ミックスナッツ 380円
DESSERT
- 焼き立てワッフルとバニラアイス 580円
- とろけるカスタードプリン 580円
- カカオニブとチョコレートのタルト 580円
- レモンとはちみつのタルト 580円
COFFEE
- カフェラテアイス/ホット 580円
- デカフェ ホット 580円
- デカフェラテ ホット 580円
TEA
- ロイヤルミルクティー アイス/ホット 680円
- 濃厚抹茶ラテ アイス/ホット 680円
- 柚子蜜ジャスミンティーソーダ 680円
SOFTDRINK
- りんごジュース 580円
- ぶどうジュース 580円
- みかんジュース 580円
ALCOHOL
- プレミアルモルツ中瓶 580円
- ギネス 680円
- ヒューガルデン 680円
- ウイスキー(ハイボール/ロック/ストレート)580円
- ノンアルコールビール(オールフリー)580円
☆ 価格はすべて税別価格です。
☆ すべての商品にバニラアイスをトッピングできます。
文喫のその他のサービス
- 本を選んでくれる
テーマやジャンル、自身の好みを伝えておくと本を選んでくれるというもの。面白いですねー。今度お願いしてみようかな。3日前までに要予約。
- 検索
1階の総合受付で在庫の検索ができます。
- 配送
1万円(税別)以上の買い物で、無料で配送してくれます。
- ギフトボックス
大・中・小のボックスに本を入れてギフトにできます。
- ギフトチケット
一日中文喫を楽しめるチケット(欲しい!)
と様々なサービスがありますよ^^
このあとは、文喫の基本情報です。
文喫の基本情報
住所:〒106-0032 東京都港区六本木6-1-20
TEL:03-6438-9120
営業時間:9:00-23:00(L.O 22:30)
入場料:1,500円(税別)
平日の19:00-23:00は1,000円(税別)
1500円(税別)→1800円(税別)
定休日:不定休
禁煙
東京メトロ日比谷線・大江戸線 六本木駅 1a出口より徒歩1分
六本木駅1a出口からの行き方
1a出口を出る
外に出たら右に曲がります。
1分くらい歩くと右側に文喫があります。
※ここに書かれていることは、2019年8月の情報です。変わっていることがございますので、ご自身でご確認をお願いいたします。
では今までの内容をまとめていきますね。
まとめ
- 文喫は「本と出会うこと」をテーマにした、入場料がある本屋さん
- 居心地がいいので、営業時間中ずっといられる
- 本を選ぶことにこだわりがある
- カフェメニューは意外と美味しい
いかがでしたか?私はここで6時間過ごしましたが、本当にあっという間でした。
本を選ぶ時間を楽しみたい方、本屋さんに住みたい(住めませんが^^;)と思っている方。いつもと違う本との出会いを楽しみたい方は、是非行ってみてくださいね^^
最後までお読みいただき、ありがとうございました!