どうも~!娘ちゃんと北海道の礼文島に旅行に行ってきたけやきです^^
礼文島に行くなら、どこに宿泊するのがおすすめか旅行会社で聞いてみると、「花れぶん」がおすすめですと言われました。
その旅行会社の方が「お部屋がいいのはもちろんなのですが、食事が美味しいです!」と太鼓判を押しまくるんです^^そこまで言うならと、「花れぶん」に宿泊しました\(^o^)/
泊まってみて、おすすめされた理由がよ~く分かったので、これからレビューしていきますね。
目次
礼文島に宿泊するなら花れぶんがおすすめ!その理由は5つあります
礼文島に宿泊するなら、花れぶんをおすすめする理由①
お部屋がきれいで、ゆったりとした空間なので快適に過ごせます。
この部屋は、海側の和洋室です。晴れていたら、利尻島がきれいに見えたはず!
てるてる坊主と昆布のお菓子でおもてなし。
洗面所で使うタオルが紙しかなかったのが、ちょっと残念。どこかにあったのかなあ。
二部式の浴衣に、裁縫セットもありました^^煎茶がおいてあり、美味しくいただきました。
礼文島に宿泊するなら、花れぶんをおすすめする理由②
食事がどれも美味しくて、量もちょうどいい♪
【夕食のメニュー】
うには自然の甘みが口に広がって、めっちゃ美味しい!
あと、干し柿のバター挟みが美味しいね。バターがさっぱりしていて干し柿とよく合います^^
船の形に作られた昆布に乗っているのは、キンメダイ(だった気がする)
帆立貝のかき揚げがサクッと揚げてあり、ホタテの甘みが引き出されていて、美味しい。
ホッケの煮付けも味がしっかり染みています。知床豚も柔らかくしっとりとローストされていました。
ご飯が炊きたて!のふっくら感。「ゆめぴりか」甘みが口いっぱいにひろがり、ご飯だけ食べていたいほどの美味しさ。
翌日の朝食も美味しかったですよ~^^
【朝食】
ご飯は昆布で炊いたお粥もご用意できます。とのことで、お粥にしてみました。うっすら緑色のおかゆは、昆布の味がほんのりとして美味しかったです。
牛乳だ!お~!美味しい。シャケは、ちょうど良い塩加減で味もGOOD!。ウニの茶碗蒸しもやっぱり甘くて美味しいね。
うん、うん。夕張メロンも美味しいよ~♪
一つ一つの量もちょうどよく、全部が美味しくいただけました!
お食事を出してくださる方々も感じが良いので、ご飯が更に美味しく感じられました。
食後に、ロビー横のカフェスペースで美味しいコーヒーもいただけます。
このあとは、花れぶんで働かれている方々のことを書いていきますね。
礼文島に宿泊するなら、花れぶんをおすすめする理由③
働いている方々の笑顔が素敵!
食事を提供してくださるのは、ほとんどがアルバイトと思われる若い方。皆さん笑顔がとっても素敵で、生き生きと楽しく働いているのが伝わってきます。
礼文島って感じのいい人が多いなあと思ってお一人に声をかけてみました。
そうしたらなんと、その方は沖縄生まれで普段は東京で暮らしているんですって!
2ヶ月間だけ礼文島に住み、花れぶんでアルバイトをしているのだそう。
礼文島の方かと思ったら日本の南のほうから来ていたとは!
少しの間だけ、旅行しながらお仕事もされている、という感じなのかな。だから楽しそうにされているのかも♪
このあとの、おすすめする理由の4つ目はガイドさん付きで、無料で散策ができることなんです。
礼文島に宿泊するなら、花れぶんをおすすめする理由④
朝の花巡り散策に、無料で連れて行ってくれるんです^^
花れぶんでは、花ガイドさんと一緒にお花の解説を聞きながら散策できます。
朝6時に出発し、6時50分にくらいにホテルに戻って来られるので、気軽に行けていいですよね。
バスに乗ること約10分で目的地に着きました。
このガイドさんは、普段は国立公園にお勤めされている方だそう。楽しい方で時々ギャグを交えながらお話してくださいました。
それは、なぜかというと、このあたりは気温が低く、風が強いのでので森林限界(樹木が育つことができる限界の環境)が低いからなんです。
それと、「アツモリレブンソウ」という礼文島にしか咲いていないという貴重な花もありま、今年も5月から6月にたくさん咲いてくれました^^
今日はとっても霧が濃くて、3メートルくらい先までしか見えません。
外にいると髪の毛が濡れてきて、ポタッと水が垂れてくるくらいの霧でした。
桃岩展望台には、たくさんのお花が咲いていましたよ!
では、私が見てきたお花の写真を一部ご紹介しますね。
左上→キタノコギリソウ
右上→イブキトラノオ
左下→エゾナデシコ
右下→レブンソウ 年に3回咲くのだそう。絶滅危惧種。
左上→ツリガネニンジン
右上→蝦夷ニュウ
左下→キンミズヒキ
右下→シオガマギク
お花の名前がもし間違っていたら、ごめんなさい。
帰りのバス内では、花の名前を覚えているかクイズ~!をガイドさんとしながら帰ってきたんですけどね。
定員は28名なので、興味のある方は、チェックインのときに申し込みをしておきましょう。(6月~8月のみ)
花ガイドは、夜にもあり、こちらはスライドを見ながら、お花について無料で解説してくれるというもの。
すっかり行くのを忘れちゃいましたが^^;
さてさて~、旅の疲れを癒やしてくれるのは?そう、温泉です♪ 次はお湯処についてです。
礼文島に宿泊するなら、花れぶんをおすすめする理由⑤
大浴場と露天風呂が絶景ポイント!
晴れていれば、海に浮かぶ利尻富士を眺めながら、温泉に入れるんです^^私達が行ったときは、霧が立ち込めていて、何にも見えませんでした。残念。
温泉は、天然温泉うすゆきの湯が源泉なのだそう。とろっとしたお湯でしたよ。
花れぶんのオリジナル昆布水
温泉で温まった体に、美味しい昆布水が染み渡ります。
昆布は、
❶ミネラルが豊富
❷ヨウ素の含有量が海藻中で一番高い
❸水溶性食物繊維がたっぷり
❹グルタミン酸がたっぷり含まれている
といいことずくめですね。昆布水は美味しくて何杯も飲んじゃいました^^
では、花れぶんの基本情報をお伝えしますね。
花れぶんの基本情報
【住所】〒097-1201 北海道礼文郡礼文町大字香深村字トンナイ558
【TEL】0163-86-1666
【FAX】0163-86-2007
【営業期間】5月中旬から9月まで
【花れぶん 公式HPはこちら】
香深港から徒歩約5分(海を右手に見ながらまっすぐ歩くので、迷わずいけますが送迎もしてくださいます)
では、「礼文島に宿泊するなら花れぶんがおすすめ」について振り返ってみましょう。
まとめ
花れぶんは気持ちよーく、泊まれるお宿ですよ。まとめると、こんな感じです♪
- 部屋が気持ちよく、海側の部屋のほうが、景色が良い
- 食事が美味しい
- 働いている方たちの笑顔に癒やされる
- 無料で花ガイドツアーをしてくれる
- 晴れていれば大浴場から利尻富士が眺められる
花ガイドをされていた方も良さそうな方だなあと思っていたら、東京から移住されたのだそう。
そういえば礼文島では移住を体験できる取り組みもあるとか言ってたなあ。
確かに、一度行くと叉行きたくなる魅力が礼文島にはあります!
そうそう、「北のカナリアたち」【阪本順治監督、吉永小百合主演】という映画が礼文島で撮影されていたときに、出演者の皆さんが花れぶんに泊まっていたそうですよ!
吉永小百合からのお礼のお手紙が、貼ってありました。
「冬は通常営業していないのですが、そのときだけ営業させていただきました」と花れぶんの方がお話してくださいました^^
フェリーの予約の仕方や、船内の様子について書いたものがありますので、よかったらご覧くださいね。
礼文島に行ったら、是非「花れぶん」に宿泊してみてくださいね^^